『雨あがり』 第26回フォトコンテスト優秀 撮影:安井水道工業所(中村支部) 安井 一夫氏

『雨あがり』 第26回フォトコンテスト優秀 撮影:安井水道工業所(中村支部) 安井 一夫氏

季節の花

ベ ゴ ニ ア

服部 洋二氏 (桜和設備株式会社・熱田支部)
服部 洋二氏 (桜和設備株式会社・熱田支部)

ベゴニア シュウカイドウ科

 

ベゴニア シュウカイドウ科

  ベゴニア(Begonia)とは、シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属、学名Begonia)に属する植物の総称。Begonia の名はフランス人ミシェル・ベゴン(Michel Begon, 1638~1710)の名に由来する。フランスの植物学者シャルル・プリュミエールCharlesPlumier)が1700年に出版された書物の中で6種をベゴニア属として紹介した。Begonはフランス領アンティル諸島の総督(在職1682-1685)であり、Plumier を当地における植物採集者としてフランス王ルイ14世に推薦した人物だった。
  熱帯?亜熱帯地方の原種を交配し、多くの種や品種がつくられたため、それらの性質は多様である。
  共通する特徴は、葉の形が左右非対称でややゆがんだ形であること、花は雌雄別であり4枚の花びらをもつことなどである。
  鑑賞のために栽培されるベゴニアの多くは多年草の草花であるが、球根性のもの、木立性のものもある。また、花を鑑賞するためのものが多いが、観葉植物とするものもある

 代表的な種類―――――――――――――――――――――――
 木立ち性ベゴニア
 花壇に植えられる、小さな花を多数つけるもの、センパーフローレンスが代表。生育形態から、叢生型、矢竹型、多肉茎型、つる型に分けられる。ちなみにセンパフローレンスは叢生型。
 ベゴニア・センパフローレンス(学名 Begonia Semperflorens(他表記もある))
 おそらく日本で一番ありふれたベゴニアである。四季咲きベゴニアとも呼ばれている。公園や学校に植えられている小さいベゴニアは、ほとんどこの種である。多くの品種がある。南米原産の Begonia cucullata に他種を交配して作出された系統だが、球根性の Begonia gracilis も作出に使われたという。

会   議

定 例 理 事 会

理事会風景(三 役)
理事会風景(三 役)

理事会風景(資材委員会)
理事会風景(資材委員会)

 

 

 

1.開催日時   8月1日(水)

           午後2時~

 

1.開催場所   水 道 会 館

  

1.理事定数   17名

 

1.出席理事   17名 

 

 

 

      

             

青年部会コーナー

全管連青年部協議会 第16回 通常総会

 平成24年7月14日(土)に富山・名鉄トヤマホテルにて、全国管工事業協同組合連合会青年部協議会第16回通常総会が開催されました。当日は、名水協青年部会より10名で参加してきました。        
 総会は、名水協青年部会顧問でもある中島会長のあいさつから始まり、全国から集結した会員のもと、各議案が滞りなく可決承認されました。事業報告では、東日本大震災の被災地での慰問活動や積極的な青年部協議会PR活動が報告され、役員・会員の団結力を感じました。        
 総会の休憩中には、塩ビ管早切大会も行なわれ、メーカーのブース展示と共に大盛況でした。        
その後、研修会では、厚生労働省健康局水道課・石飛課長様の講演があり、新水道ビジョンの策定についてや、管工事業者(協同組合)に望むことなどの内容で、永遠の水道パートナーとして工事業者に対する期待を感じました。引き続き、オークヴィレッジ代表の稲本様に、「心に木を育てよう~持続可能な未来に向けて~」というテーマで講演されました。日頃の生活ではあまり向き合うことのない内容で、あらためて日本では豊富でなかなか実感しにくい、きれいな水の大切さ、そしてその背後にある自然の大切さを感じました。お二人の話をお聞きして、きれいで安全な水を隅々まで届ける我々の仕事の重要性にも気づかされました。        
 研修会後の懇親会は、総勢200名を超える参加者で、全管連青年部協議会という組織の大きさを実感しました。富山県の伝統的な民謡・民舞で始まり、各来賓の挨拶があり、乾杯までに約1時間・・・!!        
その後、他都市の方との交流を深めたり、途中塩ビ管早切大会の表彰式もありました。優勝者は、150AのVU管を十数秒で切断したそうです。実は、私も参加していたのですが、約30秒という微妙な 結果に終わりました。終盤には、来年は徳島総会ということで、徳島の田村副会長へ「金のパイレン」が引き継がれ、大いに盛り上がりました。富山県(パイレン会)の皆さんの結束力が感じられる盛大な懇親会でした。        
 今回全国総会に参加し、他県の青年部の方と交流したり、富山の文化に少しでも触れることができ、とてもよい経験となりました。この経験を名水協青年部会の発展に少しでも役立てたいと思います。      
                                                                                  青年部会 守山支部 山本将
 

青年部会コーナー

第77回 定期夜間勉強会

開催日   7月18日(水)

参加者  36名

技能開発部会・青年部会

                  共催
 

  今回は、株式会社PEACE 代表取締役伊藤彰浩様を講師にお迎えし、介護保険対象工事についての勉強会を開催致しました。常日頃から、介護の現場で要介護者、ケアマネージャーさんをはじめとする介護スタッフと接している伊藤講師のお話はとても実務的なものでした。手すりの設置位置ひとつとっても、対象者に合わせて取付けることがいかに大切なことか、改めて気付かされました。お客様の利益に直結する、とてもよい勉強会になったと思います。

  最初のテーマは、我々も接する機会の多い手すりの取付位置についてでした。一般家庭にL型手すりはほとんど必要ない、浴槽からの立ちあがり用に設置する手すりは、斜めに取り付けるのが使いやすいなど、非常に具体的な知識を教えて頂きました。また、便器から立ちあがる際に勢いをつけないと立ちあがれない方は、手すりの取付位置によっては、立ちあがる際に勢い余って壁で頭を打ってしまう事もあるので注意が必要だという事も、今後注意して施工する必要があると感じました。手すりの取付位置に関しては、極力使われるご本人(不可能であれば普段一緒に生活されているご家族の方)に取付位置を確認して頂く事が、最も大切なポイントであるということも忘れないようにしたいです。

  次に介護保険を使う際の流れについて教えて頂きました。何よりもまず介護保険が適用できるかどうかのチェックポイント、ケアマネージャーさんとの打合せ、申請書類の記入方法などなど、知らない事ばかりで勉強不足を感じました。特に書類の記入ができるかどうかによって、ケアマネージャーさんの信頼度、ひいてはお客さんの信頼度が変わるという点は、今回知ることができて良かったです。これで介護保険対象工事のお話が来ても、「どの段階で何をしたらよいのか分からない」という不安は解消されました。

  今回は、介護保険対象工事についてでした。このテーマは青年部会会員の要望から採用させて頂きました。介護保険を使えることにより、大事な顧客の費用負担を軽減し、また自社の利益にもつながるという大変有意義な勉強会になったと思います。今後も組合員のみなさんの声に耳を傾けながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

青年部会 西支部 後藤一弘

消防常識コーナー

消 防 Q & A

名古屋市消防局OB  木野瀬  茂

 

予 防 査 察 

 消防の予防査察と立入検査は、ほとんど同一であるが、広義には、予防査察が広範囲で、立入検査が立ち入って検査するのみの権限と解されている。

 要するに「査察」とは、消防予防に関する消防法の第4条第1項又は消防法第16条の5第1項に基づく立入検査によって確認、又は判断した消防法令違反等を改善させる行為をいう。

 「立入検査」は、消防機関の職員が行政法規の遵守を確認するため、事務所、工場、営業所、倉庫などに入り、業務状況又は帳簿書類、設備その他の物件を検査すること。臨時検査。と解する。

法第16条の5、同法第4条の予防査察の比較を下表に示しました。

 

法第16条の5

法第4条

命令権者

市町村長等

消防長又は消防署長

立入検査の実施者

上記命令権者から任命された消防事務に従事する職員

上記命令権者から任命された消防職員(消防本部を置かない市町村においては、当該市町村の消防事務に従事する職員又は常勤の消防団員に限る。)

資料提出

あり

あり

要件 

危険物の貯蔵又は取扱いに伴う火災の防止のため必要があると認めるとき

火災予防のために必要があるとき

対象

指定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱っていると認められるすべての場所(貯蔵所等)

あらゆる仕事場、工場又は公衆の出入りする場所その他関係のある場所

時間的制限

なし

なし

事前通告

不要

不要

検査事項

当該場所の位置、構造又は設備及び危険物の貯蔵又は取扱い

消防対象物の位置、構造、設備及び管理の状況

収去権

あり

なし

守秘義務

あり

あり

この表から命令権者、時間的制限、内容等が一部 違いが見受けられるが、査察から改善命令が示されれば、当然のこととして、「改善」しなければならない。

 

設問

立入検査で、消防法令上、誤っているのは、次のうちどれか。

(1)立入検査をする旨の事前通告はいらない。

(2)立入検査をする時間帯の制限は、ない。

(3)立入検査で知りえた「秘密」は、当然守らなければならない。

(4)立入検査の命令権者は、防火対象物全て(危険物も含め。)で、「消防長又は消防署長」である。

 

解答 (4)

命令権者は、危険物が「市町村長」であり、一般防火対象物が「消防長又は消防署長」ということになり、(4)が間違いです。

追記 個人の住居は、関係者の承認を得た場合又は火災発生の恐れが著しく大であるため、特に緊急の必要がある場合でなければ、立ち入ることはできません。

 

 来月は、直接消防設備士第1類には、関係ないですが、消火設備の基本となる「消火器」について説明します。

この会報を見られる時は、たぶん今年の消防設備士試験が、終わっていると思います。受験された方、これから受験される方も消防に関心を持ち、合格されますように。

法律コーナー

法の下の平等

    弁 護 士  松 永 辰 男

 

 憲法第14条第1項では、すべて国民は法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的又は社会的関係において差別されないとしています。しかし、そこにおける差別に合理的な理由があれば違法ではないとされています。

  そこで問題になっていることは、結婚している男女から生まれた子(嫡出子と言います)と、結婚していない男女の間から生まれた子(非嫡出子と言います)の間においては、相続の関係では非嫡出子は、嫡出子の相続分の半分と定めています。生まれて来る子供にとっては何の責任もありません。それなのに差別があるのです。そこにはどのような合理的理由があるのでしょうか。

  日本の法律では、夫婦は一夫一婦制の法律婚です。つまり、一夫一婦制の法律婚の関係で生まれることが尊重されている法律制度です。この法律制度を尊重する必要から差別が生まれても仕方がないというわけです。しかし、一度も結婚していない人から生まれた子は、その後、その子供を出産した人が結婚して子を出産した場合は、平等として扱われなければならないという判決が出ました(名古屋高等裁判所平成23年12月21日判決・判例時報2150号41頁)。

  理由として、「非嫡出子が出生したときにおいて、被相続人が一度も結婚したことがない場合には、その時点では、尊重し優遇すべき何らの法律婚もなく、したがって、当該非嫡出子との関係で本件規定により尊重し優遇すべき嫡出子もいないのであるから、このような場合において、後日被相続人が婚姻して出生した嫡出子との関係で本件規定の適用があるとすることは、本件規定の前記立法理由とされている法律婚とそれに基づく法律関係を尊重し優遇することに直接又は実質的に関連せず、本件規定が適用されることによる差別には合理性があると解することは困難であり、」とし、差別をすべきではないと判決しました。

  そうしますと、未婚の時に子供が生まれ(これが非嫡出子ですが)、その後結婚して子供を出産しますとその子は嫡出子となり、その後離婚し、再婚していないのに子供を出産しますと,このときに生まれた子は、嫡出子と相続分において差別してよいのかという問題もあります。いずれにしても、このような差別が生ずることは親の責任でもありますから、生前において公平に処理しておく必要があると思います。 

筆の泉コーナー

鉄 路 の 旅

名古屋市上下水道局 南部管路センター      

技 師  山 田   仁

 

 私は、小さいころから鉄道が好きで、高校生になってからは、青春18きっぷを使い、鉄路で北は稚内、南は西鹿児島と全国46都道府県を旅した。そうしたこんなで、いよいよ社会人へのカウントダウンが始まる今年の3月末に、四国一周の旅に出た。今回は、この四国旅行を例にとり、私の旅の仕方を紹介しようと思う。

 まず、鉄路の旅に必要なのは切符である。四国を鉄道で巡るには、「周遊きっぷ」が一番。なんたって、5日間、JR四国内の特急の普通車自由席に乗り放題であり、四国エリアへ行くための往復券が割引されるという優れもの。しかし、切符を手に入れるのに苦労した。なぜなら、国鉄時代の遺産ともいえる「周遊きっぷ」を知らない駅員さんがいるからだ。なんとか分厚い時刻表の片隅に書いてある「周遊きっぷ」の項目を若い駅員さんに見せながら説明し、年配の駅員さんが出てきて、事は解決した。

 切符を手に入れ、時刻表とにらめっこして行程を決めれば、次に宿をどこにするかであるが、現在はインターネットというものを使えば、旅行店に頼らずとも宿が取れてしまう便利な時代。ネットでサクッと検索し、直前割引など各種割引条件のあるものを選べば、旅行店を通すよりも格段に安く宿を確保できる。こうして、乗るべき鉄道の経路が決まり、宿も決まれば、旅の楽しみは八割方は完了したも同然である。ちなみに、今回の四国旅行の行程を簡単に言えば、本州との接続が一番便利なうどん県高松に上陸し、そこから反時計回りに、松山→宇和島→中村(四万十川で有名なところ)・高知→室戸岬→徳島といったルートとした。

 観光の基本は、まず駅の観光案内所に行き、観光マップ・グルメマップを手に入れれば、その駅周辺から歩ける範囲の観光・グルメスポットが簡単に把握できる。また、大抵の観光案内所は、ガラガラなので、案内所の人にお勧めのスポットを尋ねれば、丁寧に教えてくれ、出版社のガイドブックの必要もない。また、有名な観光地なら、バスツアーご一行がいるので、その人たちに便乗すれば、ガイドの必要もない。ただ、私の行くところは割と寂れたところも多い。しかし、どんな観光地でもボランティアの方や近所の人が必ずいるので、十分満喫できる。あと、食に関してだが、ケチらず奮発したほうがいい思い出となり、いい旅夢気分になる。

 まあ、簡単に鉄路の旅の仕方を紹介してみたが、たぶん皆さんに旅の良さは書面では伝わりにくいと思うので、ぜひ旅のバイブル、時刻表を一度手にとって、机上旅行をした上で、旅に出てみてください。

 

談話室コーナー

大河ドナウを越えて

 広瀬水道工業所   広瀬 哲雄

 

  今回紹介したいのは、ヨーロッパの中央を北から南へ9ヵ国を流れ、至る所で国境となっている国際河川のドナウ川を行ったり来たりの話です。 そもそもドナウはヨーロッパ三大帝国のハプスブルク、ロシア、オスマンの勢力圏の境界線のような役割をしていたとも考えられます。オーストリアの首都ウィーン、スロバキアの首都ブラチスラバ、ハンガリーの首都ブダペストでは各々町の中央を流れていて、ハプスブルク時代からこの三都は、ドナウの水運による結びつきで町の発展があったといってもよいでしょう。

 ウィーンでは、ドナウ川のさざ波やら美しき青きドナウなど有名なワルツとなっています。

 また河畔にUNO cityという国際機関の専用のエリアがあって国連ウィーン事務局、国際原子力機関 IAEA、産油国機関 OPEC という近年、重要度を増す機関が集まっています。ブタペストの手前、ハンガリーとスロバキアの2ヶ所の国境はどちらも道路橋で容易に越境可能です。ブタペストから鉄道で1時間半のエステルゴムは、スズキ自動車のヨーロッパ一大生産拠点となる工場がある町です。

 スロバキア側のシュトロヴォを結ぶマリアバレリア橋は第2次世界大戦で爆撃されて、2001年にEUが再建した鉄橋です。もう1ヵ所のハンガリー側コマローム、スロバキア側コマールノは、ハプスブルク時代は元々国境ではなかったのですが、第1次大戦後、チェコスロバキアの独立で国境となってしまって町が二分されてしまっています。ルーマニアとセルビアの国境となっているルーマニア側のドロベタ・トゥルヌ・スヴェリンですが、ここは首都ブカレストから300km余り離れた地方都市で、ドナウに水力発電用のダムがあって、そのダムの堰堤が正に国境となっています。歩いて越境している人は皆無で、自動車に乗ったまま当該国民は容易に越境できるのですが、ルーマニア人の白タク利用の私は、日本人ということでじっくりパスポートを調べられました。セルビア側に入ると、一転ロシア語と同じキリル文字表記のセルビア語となり異国感は増します。さらに下って、ルーマニア側カラファト、ブルガリア側ヴィディン、ここは驚くことに橋はまったくなく渡し船でドナウを渡る国境です。コンテナを積んだ大型トラックをそのまま何台も貨客混載で、ものの15分足らずで対岸に着いてしまいます。どちらも牧歌的ないなか町でルーマニア側では馬車で畑へ行く農民ばかりとすれちがう。下って、ルーマニア側ギュルギュウ、ブルガリア側ルセ、鉄道道路併用の立派な2階建のトラス橋で1階を鉄道、2階を道路としていて列車に乗ったまま越境できます。

 元来、我々日本人にとって陸続きの国境が存在しないため、国境を越えて隣国に入るという意味が希薄なだけに、そのこと自体が非日常的であることは否定できません。

 しかし多くの国々は歴史的経緯によって紛れもない陸続きの国境が存在するのです。利益をもたらすこともあれば、悲劇となることにもなるのが国境なのです。戦乱の歴史が大陸の歴史そのもののヨーロッパは、現在、国境を事実上撤廃して、道路 鉄道 海路 空路すべてを自由に往来できるようにしています。つまり国境の存在はあっても移動のチェックはしなくなっています。ただ幹線上の国境と地域住民の移動の利便性のための国境とあるためあまりにローカルな所は一部越境不可能です。それを探していかなる手段で現地に行くか、それそのものがすでに大旅行でもあるのです。世界遺産のような観光地というわけでもない所でも歴史と政治を如実にあぶり出していることに強く魅かれています。それにしても日本は平和主義だとか、外交下手だとか呑気なことをいっていたら、隣国がどんどん侵食してくるという現実を数多の国境を越える程、つくづく感じてしまうのですが。

お知らせコーナー

掲 載 原 稿 募 集

  組合の機関誌「組合だより」は昭和43年10月に創刊して以来、本年4月に創刊500号を迎えました。より親しみやすい「組合だより」にするために、各種情報等を組合員の皆様に提供するよう努めています。

 掲載原稿(内容自由)を随時募集いたしておりますのでご協力をお願いします。

 

  

 1.内容について   趣味・旅行記・要望・施工事例・各種情報・写真等

           様式自由(文章・写真)

 

 2.応募先     名古屋市指定水道工事店協同組合  浅野 

           写真データにはいつの何の写真かを明記してお送り

                      ください。

         E-mail  suidou-k@orion.ocn.ne.jp

                      FAX   951-8883

 

 3.その他      応募作品は返却いたしません。

            掲載の編集は都合上、広報技能委員会にご一任いた

                       だきますようお願いします。

                                                                         

木祖村コーナー

源流の里で芸術はいかがですか?

○第26回 全国日曜画家中部日本展

今年も木祖村にて開催されます!

全国各地の日曜画家の皆さんの作品、約200点が展示されます。

皆様お誘い合わせの上、

源流の里・木祖村で「芸術の秋」を楽しみませんか?

 入場無料 

木祖村は全国有数のキャンバス生産地です!

会  期  2012年10月13日(土)~21日(日)

時  間  午前9時から午後5時まで(最終日は午後4時まで) 閉館午後6時

会  場  木祖村社会体育館

主  催  やぶはら高原イベント実行委員会

後  援  長野県、東海テレビ放送、中日新聞社、信濃毎日新聞社

(予定)  市民タイムス、木祖村教育委員会、全国日曜画家連盟、全日本画材協                  議会

協  賛  日本画材工業会、ホルベイン工業㈱

(予定)  松田油絵具㈱、日本画材工業㈱、㈲立野画材店、木曽土建工業(株)、

日野製薬(株)、(株)湯川酒造店、伊勢屋木工所、㈱大蔦屋、

ふれいむ青山、㈱スミ設備、㈲ふうりのさと、那須野画材工業㈱、

マルオカ工業㈱

【お問い合わせ】 やぶはら高原イベント実行委員会

〒399-6201 長野県木曽郡木祖村大字薮原1191-1(木祖村役場商工観光課内)

℡0264-36-2766  http://www.vill.kiso.nagano.jp

木祖村 体験メニュー情報

木祖村では木を使った体験メニューなどもお楽しみいただけます!

芸術の秋、お気に入りの作品作りに挑戦してみませんか?

☆お六櫛(おろくぐし)製作体験

専用の道具を使いながら、細かい作業を体験し櫛を制作します。

所要時間:手引きで約3時間、みがきで約1時間

受け入れ可能人数:10名  料金:1,500円~(1名につき)

☆ひのき箸製作体験

木曽ひのきを使ってお箸つくりを体験します。

所要時間:約2時間

受け入れ可能人数:約30名   料金:1,500円~(1名につき)

☆木製クラフト製作体験

木を使っていろんなものを制作します。(例:木のしゃもじなど)

所要時間:約1~2時間

受け入れ可能人数:最大50名  料金:要相談(内容によって異なります)

各体験についてのお問い合わせは…

木祖村観光協会 電話:0264-36-2543 まで!!

編集後記

編 集 後 記

◪  夏のオリンピックでは過剰とも思われるテレビ中継に いささか疲れました。日本選手の活躍が、暑い夜をヒートアップさせ、睡眠不足をもたらしたせいだったかもしれません。
  それにしても日本の選手はよく頑張りました。とくに今回は、サッカーや卓球、フェンシングなどの団体種目、水泳のリレー種目などでチームワーク・チームプレーの素晴らしさに感動したものです。今やマスコミの喧噪も収まり、夏の甲子園大会も閉幕してようやく平穏な日々が戻ってきました。現在、かの地ロンドンでは第14回パラリンピック競技大会が開催されていますので、オリンピック同様、出場選手に熱い応援を、静かに送りたいと思います。
◪  さて、9月に入りまして、1日は「防災の日」です。 古来わが国では、立春から数えて210日目のちょうどこの頃が、「二百十日」の野分が吹いて凶作をもたらす厄日とされてきました。また「二百二十日」とともに台風襲来の特異日とされています。
今年は、いつになく早い6月に台風がやってきたものですから 台風の当たり年かと心配していましたが、気象予測では 概ね平年並みとなっているようです。  ≪ 年間で約26個発生し、日本から300km以内に接近するのが約11個、日本への上陸数は約3個というのが台風の平年並み(1981~2010年の平均)の数です。 ≫

  油断はできませんが、いずれにしろ秋の実りを吹き飛ばすような厄災は、くわばら、くわばら 。
◪  自然災害といえば、このところ国内では、大雨による災害が頻繁に発生しています。 

 昨年は8月の終わりから9月にかけて、台風12号の影響から紀伊半島を中心に記録的な大雨となり、和歌山県、奈良県などに甚大な被害をもたらしました。今年も7月には「九州北部豪雨」と名付けられた大雨により河川氾濫や土石流が発生して熊本県、大分県、福岡県で多数の方が犠牲になり、土砂災害、浸水被害等が発生しました。当地域でも、平成20年8月末の豪雨では岡崎市で1時間雨量146.5ミリを記録しています。

  毎年どこかで「観測史上1位」とか「何百年に1回」とかいわれるような大雨が降って、重大災害を引き起こしていますが、これも気候変動の影響なんでしょうか。

 

 9月といっても 厳しい残暑の方はまだしばらく続くかもしれません。夏の疲れも重なって「残暑バテ」にならないよう、体を十分いたわって、健やかに初秋を迎えましょう。

 

                                  (M・I)
                                                                                                                                 

 

 組合だより No.505(平成24年9月号)―――――――――― 

シャッチーくん

      

    ● 発 行 名古屋市指定水道工事店協同組合
            理事長 鏡  味  栄  男

 

    編 集 名古屋市指定水道工事店協同組合
           広 報 技 能 委 員 会
             名古屋市中区丸の内三丁目14番11号
             TEL (052)951−3240
             FAX (052)951−8883